住宅ローンを賢く借りるコツ

住宅ローンに関する基本

税金に関する知識

住宅ローンに関する基本的なことをここまで考えてきましたが、ここでは住宅ローンを利用するときには知っておくほうがいい税金に関する情報を考えてみたいと思います。

受託ローンには税制上優遇される制度があります。それは住宅借入金等特別控除と呼ばれるもので、通常は住宅ローン控除といわれることが多いようです。この住宅ローン控除は住宅ローンを組んだ人であれば誰でも使うことが出来ると勘違いしている人もおられるようですので注意が必要です。住宅ローン控除を利用するための制限があり、その注意点をきちんと把握しておかないと後で後悔する結果になってしまうかもしれません。

ではどんな注意点があるのでしょうか。まずこの住宅ローン控除というのは納めている所得税の金額を上限として還付されるものであるということを理解しておくことが必要です。つまり所得税をきちんと納めていることが大前提ですし、住宅ローンの金額がどれほど多くても所得税の金額よりも多く還付されることありませんので、当然ですが納めている税金が少なければあまり意味の無い控除になってしまうでしょう。

また平静19年に税源移譲措置があった関係で住民税と所得税の比率が変更されましたので、所得税の金額が通常は減少しています。その代わり住宅ローンの控除が利用できる期間が10年か15年のどちらかを選択できるようになりました。つまり変換上限額が変わりますので自分の場合にはどちらがより効率的かを考えることが必要でしょう。

また住宅ローン控除を利用するためには住宅ローンの借り入れ期間が残り10年以上なければなりませんので、金額にかかわらず残りの期間が短い場合は利用できません。またこの制度そのものも将来どうなっていくのかは不明ですので最新の税金に関する情報をいつも知っておくようにしましょう。