住宅ローンを賢く借りるコツ

住宅ローンに関する基本

控除に関する注意点

住宅ローン控除を利用したい場合にはいくつかの条件を満たす必要があります。というのは住宅ローンを使うことの出来る物件のすべてが住宅ローン控除を利用できるとは限らないからです。つまり住宅ローンを使って購入したのに控除が出来ないというケースが起こりえるのです。

普通は住宅ローンで購入したのだから住宅ローン控除も当然できるはずだと考える人がほとんどだと思いますので、これは注意が必要です。特に中古の物件を購入するときにこのトラブルが生じやすいですので気をつけてください。

実際に住宅ローン控除を使う場合にはどんな条件があるのでしょうか。まず建物の築年数が関係してきます。非耐火建築物といわれるいわゆる木造建築物のような場合は築20年未満でなければ控除できません。また耐火建築物つまりマンションのような火災に強いタイプの物件でも築25年未満でなければこの控除は利用できません。

この築年数というのは登記簿に実際に記載されている表題部の乙区および原因およびその日付という欄に記載されている内容が基準になります。ですから築年数が経過している中古物件の場合はまずこの点を確認することが必要です。

また住宅ローン控除は登記簿の登録されている床面積が50平米以上でなければ利用できないことになっています。ここで注意が必要なのは登記簿に記載されているという点です。

この登記簿上の床面積は内法面積と呼ばれるものが記載されていますが、不動産の広告や販売用のパンフレットに記載されている床面積は壁芯面積といわれるものが使われていることが普通で、内法面積よりも大きいことが普通です。つまりパンフレットでは50平米以上と記載されているから大丈夫だと思って購入した物件が実は控除上の床面積を満たしていないということが起こるのです。ぜひ注意してください。